2016年09月30日
なつめジャムできたよ~なつめの薬効~
庭にあるなつめの木。
剪定とともにこどもたちとわいわい実の収穫をしました。
ちなみに剪定は、冬、つまり陰の季節に木々が根っこにエネルギーを
戻しやすくするためのお手伝いです。
枝葉を剪定してやることで、根っこにエネルギーが戻り、
次にやってくる陽の季節、つまり春夏により高く枝葉を伸ばすことができます。
もう秋。すっかり陰の季節なので、わたしたちも収れんの時期。
枝葉を伸ばすのは休憩して、ご自身の根っこにエネルギーを戻していきましょうね。
陰ヨガは根っこにエネルギーを戻していくヨガなので、秋にはぴったりです!
さてさて、収穫できたなつめは2キロほど。
今年はジャムにして次の春まで長く食べ続けようという計画です。
1日3粒食べると年老いないと言いますね。
アンチエイジング、つまり補腎です。
最近では、アレルギーやアトピーに効くと言って大人気のようです。
なつめは胃腸の調子を整えてくれて、心身の疲れを癒してくれます。
そして、気血を補う働きをしてくれるので、女性であれば、月経中に食べることを
お勧めしたいと思います。
経血が排出されるのと同時に、気も出ていってしまうので、まさに『気血』を補う
なつめを食べることが月経中の養生になります。
なつめには身体を温める薬効もあるので、冷えにも効果的。
ジャムは2種類作ってみました。
『茶色く熟したなつめ+はちみつ』のジャム
『青いままの若いなつめ+甘酒(米麹)+お好みできび砂糖プラス』のジャム。
やはり、なつめはなつめの味ですが、青い方が若干、青リンゴ風かもしれません。
はちみつも甘酒もとっても身体に良いものなので、なつめと合わさり薬効アップ。
スプーン1杯で3粒分くらいだと思うので、とっても食べやすいですよ。
【10月スケジュール】
10月5日(水) 陰ヨガ研究会 『秋の養生+秋の陰ヨガ』(座学+実践)秋の薬膳ランチ付
10月12・26日(水) 陰ヨガ空町 『はじめての陰ヨガ』
10月19日(水) 10:00 陰ヨガ研究会 『女性のための陰ヨガ』 子連れOK!
10月25日(火) 19:15 陰ヨガ研究会 『女性のための夜の陰ヨガ』
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Posted by hisada mariko at 17:05│Comments(0)