2016年07月04日

ハタヨガと陰ヨガ

ハタヨガと陰ヨガ

夏の陽気に誘われて、半年ぶりくらいにハタヨガの練習を再開しました。
最初に出会ったヨガがハタヨガ。
これまでの人生の中でいちばん長く練習していたのもハタヨガだったので、
『やっぱりハタヨガ好きだな!』という気持ちが湧きあがってきました。

『ハタ』は、サンスクリット語で「ハ(ha)=太陽」「タ(tha)=月」という意味。
「太陽と月」や「陽yangと陰yin」のように、そのふたつのバランスを兼ね備えたヨガでもあります。
そこが多くの人に愛されるハタヨガのすごいところ。
わたしの場合、陰ヨガを学ぶようになってから、自分の中の『陰yin』と『陽yang』の
エネルギーの使い方をイメージしてポーズを行うことができるようになったので、
ハタヨガの練習が前よりも楽しい。

そして、わたしがハタヨガの練習を再開するきっかけになったのが、
Yoga studio Dharma+3 (7月スケジュール)
藤田真紀子さんのハタヨガです。
古川や高山でもレッスンをされており、ずっと気になっていたのですが、
いざレッスンを受けてみたら、わたしの思う通りのハタヨガだったので本当に嬉しくて。
ハタヨガはいちばんポピュラーなヨガだけに、先生によって、ハタヨガの伝え方、
大切にしていること、シークエンス、運動量などに違いがあると思いますが、
まきこさんのハタヨガには、そのシークエンスとインストラクションの中に
『陰yin』と『陽yang』があって、その調和が心地よい。
陰ヨガしかやったことがない人にも、チャレンジしやすいハタヨガだと思いました。
夏は『陽yang』が高まる季節なので、ハタヨガを始めるのもおすすめです。

もちろん、ハタヨガにはその思想や歴史、ハタヨガならではの理解と深みがあるので、
別の場所で生まれた『陰陽思想』で分析する必要はないのですが、
陰ヨガをやっているからこそ感じること、発見できることもあると思います。
大げさに言えば、ハタヨガと陰ヨガは野球とサッカーくらい違う?!
全く別のものだと思ってレッスンを受けることをおすすめします。
心と身体を空っぽにして、目の前にいる先生が伝えたいことをきちんと受け取る。
そして、自分の心と身体とまっすぐ向き合い、アーサナの練習を行う。

他の種類のヨガと出会うとき、『いつも練習しているヨガと違う!』という違和感に
フォーカスするのではなく、
『その違いに触れて、それぞれのヨガの本質に気づく』ことができれば
良いなと思っています。

そして、最後に。
抜きたてのにんじんの写真を選んでみました。
『大地に向かって深く根をおろし、葉は天に向かって伸びるように』
わたしがハタヨガを練習するときに心がけていることでした。

陰ヨガ空町【7月スケジュール】
6日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践 薬膳ランチ付き
12日(火)陰ヨガ空町~7月~空町古民家にて10:00~
20日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践











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Posted by hisada mariko at 23:32│Comments(0)
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