スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  
Posted by at
2016年07月30日

土用餅(どようもち)



今日は土用の丑の日。
鰻を頂くのは有名ですが、庶民には『土用餅』がぴったりです。
暑さを乗り切り、小豆で厄除けを願って食べるのが『土用餅』。
歳時や季節に合わせて、その時に頂く理由がちゃんとあるのが
和菓子の素敵なところです。

わが家では高山産の小豆と米粉で作りました。
(本来はお餅+こしあんで作ります。)
いわゆる餡衣餅(あんころもち)ですね。
それぞれの地方によって形や作り方も異なるようです。

最も暑いとされている土用の時期に精のつく土用餅を食べると暑さに負けず
無病息災で過ごせると言われています。
鰻は高価だし、消化力が落ちていると胃もたれしてしまうので、
わが家はこどもたちとわいわい土用餅を頂きました。

昼はすごく暑いですが、夜は少し涼しくなり、秋の足音がしてきました。
そして陽が少しずつ小さくなって陰の季節の到来です。
残り少ない夏の日々、体調を崩すことなく、夏祭りや花火大会など楽しみましょう。

今後の予定~詳細は後日~
土用が明けたら、いよいよ陰の季節本番!
初心に戻って陰ヨガを楽しみたいと思っています。
8月24日(水曜日) 陰ヨガ空町 はじめての陰ヨガ
8月31日(水曜日) 陰ヨガ研究会 陰ヨガビギナーのための陰陽のお話会+陰ヨガ
9月4日(日曜日) 空町マーケット(護国神社)にてはじめての陰陽ヨガ体験
9月 月経の陰陽(座学)と月経期の陰ヨガ(実践)





  

Posted by hisada mariko at 16:20Comments(0)
2016年07月25日

F☆Panでやりたい夏の陰ヨガ



『夏の陰ヨガ~夏の養生~』も開催が終わり、ついに夏休みに入りました。
たくさんの方に参加していただき、本当にありがとうございました。
座学では夏の『心』と土用の『脾』を学び、実践では夏の陰ヨガを練習していきました。

さてさて、7月19日~8月6日までの夏の土用に養生してあげなければいけないのは
『脾』と『胃』ですが、みなさん胃腸の調子はいかがでしょうか?
夏の陰ヨガでアプローチしたい脾経と胃経は、おなか周りから
鼠蹊部(そけいぶ=足の付け根の前側)を通っていますので
下着の締め付けなどはなくして、経絡の流れをよくしてあげるのがベストです。

ここでご紹介したいのが、夏の陰ヨガにぴったりのF☆Panです。
鼠蹊部を締め付けることなく、リンパの流れを良くして、冷えなども解消してくれる
大人気のF☆Pan。もちろん夏だけでなく1年中おすすめです。
わたしは『ひだアフリカンデイ』でひとめぼれしたアフリカ柄を購入いたしました。
とっても可愛いし、もちろん履き心地も抜群です。
食欲や消化力が低下しているときにおすすめの夏の陰ヨガですが、
F☆Panを履いてポーズを練習することで、さらに気血がどんどんめぐっていくのです。

夏の陰ヨガを体験してくださったきみこいちゃんもきみこいちゃんのちまちまぶろぐ
書いて下さいました。まさにF☆Pan1枚でやりたい夏の陰ヨガ。
お家で練習するときはぜひぜひF☆Panを履いてチャレンジしてみてください。
ドラゴンやサドルがおすすめです。

さてさて、陰ヨガ空町はお盆明けまで夏休みを頂き、京都でさらに陰ヨガの学びを
深めて参ります。お盆明け、8月24日からのスタート予定。
31日には、陰陽のお話会(座学)とはじめての陰ヨガを開催予定です。
詳細は8月にお知らせできると思いますので、もう少しお待ちください。

  

Posted by hisada mariko at 22:07Comments(0)
2016年07月18日

夏の土用入り



明日、7月19日は夏の土用入りです。
そして、8月6日に土用明けです。ということは、8月7日はもう立秋。
五行では『春』は木、『夏』は火、『秋』は金、『冬』は水のエレメント。
春の土用、夏の土用、秋の土用、冬の土用が『土』のエレメントとなります。
日本では季節の変わり目、季節の最後の18日間を土用と呼び、
昔から『土用らしい暮らし方』が大切にされています。
特に4回の土用の中でもいちばん体調を崩しやすいのが夏の土用。
『陽』から『陰』への転換が大きく、身体の変化も大きいからだと言われています。

土の季節に養生してあげなければいけないのは『脾』と『胃』です。
『脾胃』は主に消化吸収や栄養を全身に行きわたらせる仕事を担っています。
夏バテで食欲や消化力が落ちている場合は『脾胃』を養う必要があります。
夏の土用を健やかに過ごし、気持ちよく秋を迎える。
そして、冷えのない冬を迎えるには、夏の養生がキーポイントになっていきます。
20日に『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践を開催しますので、
ご興味がある方はどうぞご参加くださいね。少しだけ空きがあります。

7月20日(水) 10:00~12:00 市内施設にて開催
*座学参加2回目は無料です、陰ヨガのみの参加もOK!
『夏の陰ヨガ~夏の養生~』
  【座学】~夏の養生~
   皇帝内経より夏の過ごし方/五行より『火-心』『土-脾』のお話
   夏の食養生/陰ヨガからのアプローチ
  【実践】~夏の陰ヨガ~
   テーマ『心を鎮める+脾胃を養う』
  参加費1500円
  座学・陰ヨガのみ希望の場合 各1000円
  マット(レンタル100円)バスタオルかフェイスタオル持参ください。

申し込みはmarikodewa@live.jp(ひさだまりこ)まで
お名前、連絡先、参加希望日を記入してお送りください。
折り返し携帯よりメッセージさせて頂きます。

わが家の梅の木はやっと最後の収穫が終わりました。
最後の完熟梅はやっと塩で漬けたところ。
そして、梅酢が上がった最初の瓶にやっと紫蘇を入れたところです。
全国的には土用入りから土用明けの間に梅を干すと言われていますね。
高山では梅の収穫も遅いので、土用干しは間に合わないかもしれません。
でも、それがここの土地の気温変化に合った自然の恵み。
慌てずのんびり。季節の恵みに合わせて、暮らしていればきっと大丈夫です。



  

Posted by hisada mariko at 16:41Comments(0)
2016年07月15日

月経と陰ヨガ



こちらは2015年の十五夜。
今年2016年の十五夜は9月15日だそうです。

女性であれば感じられる月経周期にも月の満ち欠けと同じ様に
陰陽のサイクルがあり、それによって身体の変化が起こっています。
陰が極まり陽に転ずるとき=排卵するとき。
陽が極まり陰に転ずるとき=月経(排血)が始まるとき。
基礎体温をつけてみると、体温も低温期と高温期に分かれますね。
知らず知らず、わたしたち女性は月経という周期を通して
自然と陰陽を感じながら生きています。
それに逆らうように生活をしていると月経痛がひどくなったり、
排血が上手くいかなかったりしてしまう。
月経の陰陽を少し分かっているだけで、月経にまつわる不調や
気分の乱れもコントロールできるようになるかもしれません。

私も陰ヨガを始めるまでは月経を嫌なものだと思っていました。
けれど、今では月経が来るのが楽しみなくらい。
陰ヨガで排血をスムーズにする、身体の中に溜まっている老廃物を自然に
デトックスすることができれば、月経はとても軽くて楽なものになっていきます。
そして、月経サイクルを知ることで不思議とダイエット効果も期待できます。

以前は5~7日ほど続いた月経も今では2~3日で出しきれるようになりました。
身体もすごく軽くて、だるさも軽減されるようになりました。
そして何より、月経期こそ陰ヨガが楽しく感じられる。
自然と股関節も開いて、座骨もいつもよりずっしり重い。
何もしなくても、身体が大地に根付いて陰を感じることができる。
答えは単純です。
月経中の女性は夏であっても昼であっても『陰』の状態にあるからなんです。
これは男性には分からない楽しくて神秘的な世界。
せっかくなので女性であることを楽しみましょう♪
月経と陰ヨガの座学+実践は9月に開催しようと思っています。
どうぞお楽しみに。

陰ヨガ空町【7月スケジュール】
6日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践 薬膳ランチ付き
12日(火)陰ヨガ空町~7月~空町古民家にて10:00~
20日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践
  

Posted by hisada mariko at 15:52Comments(0)
2016年07月11日

梅遊び(梅仕事)



陰ヨガ空町(わが家ですが・・)には小さな梅の木があります。
梅仕事は1年前の木の剪定から始まり、春にはつぼみや花を見守り、
夏前に緑の実がついてはじめて、今年は実がなるなと感謝する。
実がついたら完熟になるまで、晴れの日も雨の日も窓から見守る。
実が落ちていればすぐに拾いに行き、大切に選別する。
時間をかけて梅の木を見守る。その過程で大切な思いがこもっていきます。
1年かけて見守ってきたからこそ、ピンの中で梅酢をあげていく梅たちが美しいと思う。
日本の良き伝統文化だと思います。



農薬をかけなくても、肥料をやらなくても、こんなに綺麗な実がなります。
木についたまま完熟させられるのも、梅の木があるということのありがたさ。
『根がはって、成長して、花が咲くから、実がなる』
毎年、どれくらいなるかはわからないし、やっぱり同じ春は来ない。
感謝の気持ちで楽しむ梅仕事は、喜びのこもった梅遊びでもあります。



右上:青いうちに落ちてしまった実は梅醤油に。
左上:完熟しすぎて落ちてしまった実は梅シロップに。
右下:梅シロップの残りは梅ジャムに。きび砂糖×完熟なので杏色。
左下:簡単梅味噌!梅ジャムから取り出した果肉つきの種を味噌につけるだけ。

梅の薬効たるや、もう言いつくせないほどの数!
いろいろな食べ方で夏を乗り切りたいと思います。

陰ヨガ空町【7月スケジュール】
6日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践 薬膳ランチ付き
12日(火)陰ヨガ空町~7月~空町古民家にて10:00~
20日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践




  

Posted by hisada mariko at 16:34Comments(0)
2016年07月08日

夏の陰ヨガ*薬膳ランチ



『夏の陰ヨガ~夏の養生~』無事に開催することができました!
12組のみなさんが参加して下さり、満員御礼申し上げます。
陰陽のお話会から始まり、春の陰ヨガ、夏の陰ヨガと続けて
参加して下さっている方も多く、本当に嬉しく思いました。
ランチは国際中医薬膳師であるちかこちゃんに薬膳ベジカレーランチを用意して
いただいたので、座学+実践+薬膳の3段構成を楽しむことができました。
ランチボックスと聞いていたのに、なんとあったかいカレーが2種類も!
夏にとりたい食材を使ったタマリンドカレーと白カレー!!
そして2種類のごはんが陰陽 yin yang になっていました!



こんな風に毎回、薬膳メニューのレジュメをつけて下さるのも嬉しいですね。
夏に合った食材の効用、食養生についていろんな知恵が書き込まれているので
薬膳を勉強している方にも陰ヨガを練習している方にも楽しい内容になっています。
座学の中でお話した夏の食養生ともリンクしているので、頭で学ぶだけでなく
心と身体で味わう薬膳がまた素晴らしいと思いました。

今回の座学は夏がテーマ。五行からは『火』『土』のエレメント、
対応する『心』『脾』について分かりやすく学びました。



陰ヨガ空町が編集した五行のレジュメ。
これを元に1年を通して、五行を学んでいきます。
座学の後は、陰ヨガの実践。夏の陰ヨガのテーマは『心を鎮める+脾胃を養う』
『心』『脾』に対して、陰ヨガからどのようにアプローチしていくのかを身体で感じていきます。
夏を健やかに過ごすには『しっかり眠れること』『しっかり食べれること』が
基本になりますので、『心』と『脾』をケアするような夏の陰ヨガを実践しました。

365日の陰陽サイクルを感じながら、季節と共に暮らしていくこと。
五行や季節と共に陰ヨガを練習していくこと。そこが陰ヨガの楽しいところでもあります。
座学と実践のみ、20日に同内容で追加開催しますので、ご興味のある方は、
『夏の陰ヨガ~夏の養生~』にご参加くださいね。残り数組、予約受付中です。

陰ヨガ空町【7月スケジュール】
6日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践 薬膳ランチ付き
12日(火)陰ヨガ空町~7月~空町古民家にて10:00~
20日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践





  

Posted by hisada mariko at 23:13Comments(0)
2016年07月04日

ハタヨガと陰ヨガ



夏の陽気に誘われて、半年ぶりくらいにハタヨガの練習を再開しました。
最初に出会ったヨガがハタヨガ。
これまでの人生の中でいちばん長く練習していたのもハタヨガだったので、
『やっぱりハタヨガ好きだな!』という気持ちが湧きあがってきました。

『ハタ』は、サンスクリット語で「ハ(ha)=太陽」「タ(tha)=月」という意味。
「太陽と月」や「陽yangと陰yin」のように、そのふたつのバランスを兼ね備えたヨガでもあります。
そこが多くの人に愛されるハタヨガのすごいところ。
わたしの場合、陰ヨガを学ぶようになってから、自分の中の『陰yin』と『陽yang』の
エネルギーの使い方をイメージしてポーズを行うことができるようになったので、
ハタヨガの練習が前よりも楽しい。

そして、わたしがハタヨガの練習を再開するきっかけになったのが、
Yoga studio Dharma+3 (7月スケジュール)
藤田真紀子さんのハタヨガです。
古川や高山でもレッスンをされており、ずっと気になっていたのですが、
いざレッスンを受けてみたら、わたしの思う通りのハタヨガだったので本当に嬉しくて。
ハタヨガはいちばんポピュラーなヨガだけに、先生によって、ハタヨガの伝え方、
大切にしていること、シークエンス、運動量などに違いがあると思いますが、
まきこさんのハタヨガには、そのシークエンスとインストラクションの中に
『陰yin』と『陽yang』があって、その調和が心地よい。
陰ヨガしかやったことがない人にも、チャレンジしやすいハタヨガだと思いました。
夏は『陽yang』が高まる季節なので、ハタヨガを始めるのもおすすめです。

もちろん、ハタヨガにはその思想や歴史、ハタヨガならではの理解と深みがあるので、
別の場所で生まれた『陰陽思想』で分析する必要はないのですが、
陰ヨガをやっているからこそ感じること、発見できることもあると思います。
大げさに言えば、ハタヨガと陰ヨガは野球とサッカーくらい違う?!
全く別のものだと思ってレッスンを受けることをおすすめします。
心と身体を空っぽにして、目の前にいる先生が伝えたいことをきちんと受け取る。
そして、自分の心と身体とまっすぐ向き合い、アーサナの練習を行う。

他の種類のヨガと出会うとき、『いつも練習しているヨガと違う!』という違和感に
フォーカスするのではなく、
『その違いに触れて、それぞれのヨガの本質に気づく』ことができれば
良いなと思っています。

そして、最後に。
抜きたてのにんじんの写真を選んでみました。
『大地に向かって深く根をおろし、葉は天に向かって伸びるように』
わたしがハタヨガを練習するときに心がけていることでした。

陰ヨガ空町【7月スケジュール】
6日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践 薬膳ランチ付き
12日(火)陰ヨガ空町~7月~空町古民家にて10:00~
20日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践










  

Posted by hisada mariko at 23:32Comments(0)
2016年07月02日

よもぎの効能



もうすっかり夏ですが、6月の最後までよもぎの芽を摘むことができました。
背丈がどんどん大きくなっても、先端はいつも新しい芽が出てきていて、
そこだけを摘み取り、生えたらまた摘むの繰り返し。
もちろん春の新芽が一番美味しいので、できればその時期にたくさん採って
ストックしておきましょう。冷え込む冬の分まで蓄えておくのが理想です。
よもぎもちは春から初夏にかけては必ず作りたい季節食ですね。

そして、むくみに効果的な小豆ですが、渋抜きをしすぎたり、砂糖を加えすぎると
薬効がなくなってしまうので、いつも渋抜きは控えめにして、
きび砂糖を少し加えて煮るようにしています。



今年は、米粉・よもぎだけのシンプルな生地で自家製あんこを包みました。
もち米を食べて不調になる方でも、米粉なら食べやすくおすすめです。
万能な薬草でもあるよもぎ。驚くほどの薬効の数。
冷え症の改善・血の浄化(デトックス)・痛みの軽減・貧血の改善
アトピー症状の改善・美肌効果・安眠効果・殺菌作用、ほかにもたくさん。
今回はたっぷりよもぎを摂りたかったので、お米と同量以上のよもぎを
入れてこねました。香りも豊かで、気も巡りました。
きな粉をまぶすと栄養価も上がってより良いですね。

さてさて、これからが夏本番。高まる陽気にそわそわしてしまう私。
陽気が高まるほど、生活の中に『陰』が必要なようです。

陰ヨガ空町【7月スケジュール】
6日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践 薬膳ランチ付き
12日(火)陰ヨガ空町~7月~空町古民家にて10:00~
20日(水)陰ヨガ研究会『夏の陰ヨガ~夏の養生~』座学+実践





  

Posted by hisada mariko at 16:55Comments(0)